GSウルトラシーズン/3on3ウルトラ交流会使用構築/イベグラゲンガー
覚えているうちにPGLのパーティ画像をスクショしよう!と思っていたらメンテに見事引っかかったので前に取っておいた写真で代用。
はじめに
今回は6月22日に東京で開催されたウルトラ交流会で使用した構築です。
ウルトラ交流会は、3人1組のチーム戦で行われるWCSウルトラルールの大会で、チーム内で使用する禁止伝説は被ってはいけないという特別ルールがありました。そのため、チームで勝つために得意な禁止伝説をうまく振り分ける必要があります。「俺ゼルネレック使うわ!!」と言うには相当の覚悟が必要です。
これを書き始めたのが24日でしたがなんやかんや忙しくてこんな時期になってしまった。
構築経緯
チームメイトの醤油さんがソルガレオ@1(ほか2人を見て決める)、Maku.mintさんがオーガレックを使う目途がたち、使い慣れたイベルタルと余ったホウエン伝説のグラードンを使わせてもらい、構築はグライベルに決定
取り巻きについては、まずゲンシグラードンがいるのになぜかゼルネアスが重いのでメガゲンガーを採用し、イベルタルの持続力を高めるバクアガエンで基本選出を決定。あとはオーガレックが劇的に重いので対策枠としてトリトドン、イベルタル以外誰も浮いておらず、抵抗力もなかったのでせめてものグラードン対策として霊獣ランドロスを採用してパーティが完成。
…この構築作ったのが大会当日0時30分だったのが不安だけど…
パーティ
個別解説
性格:おくびょう @じゃくてんほけん
努力値:12-0-4-172-68-252
技:ふいうち、デスウイング、バークアウト、まもる
調整:C特化テテフのムンフォ耐え、イベゼルを上から叩きたいので最速、残りC
いつもの。サンムーンウルトラ通して使っていた弱点保険型。先発に出してとにかくウザがられる立ち回りをする。カプか鹿の攻撃で火力を上げて回復と弱体化で極力場に居続ける、デスウイングがめちゃ入るのが強い、ともう4回書いている。
…というか悪Zは通りが悪いしチョッキは守るが使えない以上扱いにくいので試したが使わなかった。結局のところ僕は高火力のデスウイングが絶対欲しいみたいなので誰か弱保以外の案ください助けてください。
一時期不意打ちを抜いてイカサマや悪の波動に回したこともあったが、保険発動条件が相手のエレキネットや凍える風になることがままあり体力の問題上は先制して行動したいことから不意打ちでもよかったと思う。追い風もか?
フレ戦でほぼ同じ弱保型のイベルと当たって感動した。
性格:ゆうかん @べにいろのたま
努力値:252-4-0-0-252-0
調整:とりあえずのHD
サンルール以来の個体。後発から出してイベルタルで削った後のスイーパーとしての役割がある。
当初は特殊と両刀にしていたが、硬くて威嚇を撒いて放置されることから舞った方が強いと思い物理一本化。意地個体でないことが悔やまれる。CSを使わない事とは別に、グラを冷凍ビームで葬ってくるC振りオーガに負けないためのHD振りというわけでもある。
炎のパンチはテッカグヤ等ワイドガード使いを倒すための採用。大概そいつらにしか使わないがむしろそれ以外は断崖で十分だと悟った。
練習段階でカイオーガの根源を耐えた時はちょっと引いた。
ゲンガー
性格:おくびょう @ゲンガナイト
努力値:172-0-0-84-0-252
技:ヘドロばくだん、みちづれ、ちょうはつ、まもる
調整:A252りメガレックウザのガリョウで確定落ち、130族じゃんけんのため最速
グラードンを入れてもなぜかゼルネアスがきついので、最強のゼルネアス対策として採用された。
ヘドロ爆弾と守るは確定として、一緒にいるグラードンやレックウザを持っていくための道連れを投入。ゲンガーで禁止伝説1体を持っていけば、グラードンは相性上、イベルはバクアでゼルネに有利になる。道連れ→ガリョウでゲンガーが耐えて気まずい事態が発生したのでHを削って確定落ちまで耐久を下げている。挑発はパーティにバレルドーブルの催眠対策がいないので入れてみたが、特にゼルネ使いは初手ゼルネドーブルバレルで何とかなると誤信しているので結構刺さった。
後から気づいたけどチョッキイベルタルの唯一の処理ルートが道連れだったとさ。
性格:しんちょう @フィラのみ
努力値:236-0-0-0-244-28
調整:最遅90族抜かれ、上昇補正なしゼルネのジオコンムンフォ耐え
普通のガオガエン。バクアがあるとゼルネオーガに強い、以上。
ガオガエンは禁伝だから3人中1人しか使えないと聞いて焦った。
性格:おだやか @ノーマルZ
努力値:252-0-204-0-52-0
技:だいちのちから、れいとうビーム、たくわえる、じこさいせい
調整:陽気メガレックウザのガリョウ耐え、C特化原始カイオーガの冷凍ビーム+A無振りガオガエンの猫だましが50%未満
イベグラを使っていてオーガレックに全く勝てなかったので(ツイート)採用。一応ルナネクロに強いがイベルガエン以上に出す価値は高くないのでほぼオーガレックかグラカイに出していた。
蓄えるZ(HP回復)と自己再生で持久戦をかましつつ、オーガは最後まで放置してガリョウでDの下がったレックを冷凍で飛ばす。相手の草タイプが天敵なのでイベルとグラが全力で狩りとる動きをとる。
個人的にこの枠はヌケニンの上位互換で、みずびたし+コケコ&草処理という慎重な立ち回りが求められる水ヌケニンよりもただ残せば勝てるというトドンのほうが扱いは簡単だと思われる。ただし終盤に飛んでくるDDラリアットは振り方によって致命傷になりかねないので早めにガエンを大地で葬る必要がある。大会ではオーガレックの取り巻きがコケコクロバガエン@1が多いのでわりかし通った。
これまた同じ型のトドンを使っている方がいてビビった。
ランドロス(霊獣)
性格:いじっぱり @こだわりスカーフ
努力値:4-252-4-0-36-212
技:じしん、いわなだれ、はたきおとす、とんぼがえり
調整:S+1準速ジャラランガ抜き、火力が欲しいのでA特化、残りD(最速スカーフオーガなんて知らない)
これまでで地面弱点が多すぎるのとグラが倒せないのと考察時間が足りなかったのでとりあえずの採用。地震うっとけば強いので意地AS、その場合隣にはイベルが来るので地震が通らないときは叩き落とすで嫌がらせしていた。
選出など
基本
先発
後発
イベルグラ構築はゆったりしたサイクル戦を仕掛ける勝手なイメージがあるけど、ガエン以外は大体居座る感じだった。
対オーガレック
先発
後発@1
相手にテッカグヤがいるとグラを出し、トゲデマルやドータクンならガエン、それ以外はランドという感じ。
対グライベル
トドン以外から合う4体
めちゃクソキツイ。ゲンガーの道連れで禁止伝説1体持って行かないと勝てない。
戦績
4勝3敗
オーガレック相手にこの型のトドンがまあまあ刺さることが分かった。
考察の時間が足りない中作ったのでプレミが目立って2試合くらい落として1試合運で勝ってた気がする。
おかしい…なんで時間が足りなかったんだ…
東京観光してたからですね。
土曜朝に大会でちょうど金曜が空いたので前泊して東京を練り歩いてました。いろいろ観光地を紹介してもらったので全部回るだけでも1日が終わってた...楽しかったぜ東京...!
ただ構築は前もってしっかり組んでおこうと思いましたハイ。
おわりに
ほんと最後に思ったけど、ルール上相手のプレイヤーの禁止伝説に合わせて誰が戦うか決められるので、すべての構築に対応できるパーティ組む必要なかったなぁ。ルナネクロソルは引き受けてオーガレックが苦手ならチームメイトに任せるとか。
今回組んでくださった醤油さんとMaku.mintさん、一緒に考察や対戦してくださったメタリスさんはもちろん、大会で交流していただいた皆さん、ありがとうございました。