ポケモンSWSH/シーズン10ダブル/マルノオーム
この記事にマルノーム要素はありません。
構築経緯
半沢直樹を見始めたところから構築スタート。
半沢直樹といえば倍返しなので「倍」シナジーのあるバイバニラを使ってみることに。
当初はスカーフor襷を持たせていたが、9月1週目現在は袋叩きや味方殴り保険が跋扈していた関係で氷技が通りにくかった。あと時々雨降ってるし。
そうはいってもそれ以外のメンツに氷技の通りは悪くないので、後発からバイバニラを出し、相手が追い風やダイジェットで素早さを上げてきた場合にも行動できるようにトリックルーム下で吹雪きまくる方針へ変更した。
多分偏見だが、大多数はモロバレルとナットレイさえいればトリルは対策できると妄信しているので、トリル下のエースとしてマルヤクデを添えた。バインド+霰でゴリゴリ削れていくのが面白そう。
この辺から相手のアシレーヌ(稀にバイバニラより遅い)、バレル(胞子)がやや厳しそうだと感じたため、バイバニラをユキノオーに変えることに。バイバイバイバニラ。
この2体を見て岩・飛行を出さない人はいないので、初手にそれらに強い水ロトムとトリックルームを使え味方の火力補助ができバインドと相性のいいあくびが使えるニャオニクスを採用した。
残り2枠は一応トリルが使えて高速エースにもなりうるゲンガーとポリゴンZを落とすためのウーラオスを採用した。
パーティ
個別紹介
マルヤクデ
特性:もらいび 性格:ゆうかん @ぼうじんゴーグル
努力値:252-252-4-0-0-0
技:ほのおのムチ、きゅうけつ、パワーウィップ、まもる
一応パーティの主戦力。
コータスがいないなら特性は白い煙一択だと思っていたらリザードンもウルガモスもウインディもきつかった。泣く泣くもらい火。
トリル下では相手にバレル味方にノオーがいるのでゴーグルを着用した。火力はバインドしとけば何とかなってほしかった。
炎技はキョダイ技かつナットレイとバレル焼却用に、虫技はCダウンでラプラスやアシレーヌに倒されずにバインドターンを稼ぐ用に、草技はしゃしゃり出てくる岩と水タイプ用に搭載した。
相手のドサイドンや水ラオス受け出しの選択が早すぎて微笑ましかった。
性格:れいせい @いのちのたま
努力値:252-0-0-252-4-0
技:ふぶき、エナジーボール、だいちのちから、まもる
トリルエースその2。
トリル下で水へエナボを、他へ吹雪での削りを入れる以上拘りアイテムを持たせるわけにはいかないのに、珠を持たせてもD振りドサイドンを倒せないのが遺憾極まりない。
ロトム(水)
性格:ひかえめ @こだわりメガネ
努力値:192-0-0-252-0-60
技:ハイドロポンプ、10まんボルト、あくのはどう、ボルトチェンジ
調整:S準速ラプラス抜き
リザードンとファイアローとテラキオンとウーラオスとラプラスをどうにかするために入ってきた企業戦士。
耐性が優秀といえどダイマックスをあまり切らない関係でもろく感じたので一撃を強くするためにメガネを持たせた。運が良ければ悪ラオスをワンパンできる。
ニャオニクス(オス)
性格:おだやか @ナモのみ
努力値:252-0-4-0-252-0
備考:ウソ泣いたり睨みつけたりハーブ持ったり色々。
できるだけ腐りにくいトリル役。
隣にヘイトがたまっているうちにトリルを張り、バインド+あくびや吹雪+ウソ泣きと極力トリルエースとのシナジーが取れるようにしている。
実戦で気づいたが、猫+ヘドロばくだんでキュワワーを止められるのも評価点。
ロトムの10万ボルトと猫だましを合わせても無振りウーラオスが乱数1発なので性格は慎重にすべきだったらしい。
ゲンガー
性格:ひかえめ @きあいのタスキ
努力値:100-0-0-252-0-156
調整:S最速85族抜き
ロトムの代役兼トリル役その2。
主にロトムが無視されニャオニクスが狙われうる相手(ジュラルドン、ヌメルゴンetc…)に先発で出し、キョダイゲンエイ+ウソ泣きをチラつかせる。
Cが高いのでトリル下でも無視されにくく、何なら呪ってくれる。
霰で数回倒された。
ウーラオス(悪)
性格:いじっぱり @たつじんのおび
努力値:4-252-0-0-0-252
技:あんこくきょうだ、インファイト、ふいうち、みきり
ポリゴンZ+ピッピがどうにもならないので持ってきた。
どうにかなった。
選出
先発:or+
後発:
初手で水ロトムの通りが悪くニャオニクスが優先処理されそうならゲンガーにする。ウーラオスはポリゴンZにのみ出す。
戦績
スーパーボール級含め26戦潜って22勝4敗、9月8日時点でレート1821。
そこそこ勝てた。ほんとに皆バレルかナットレイかサイチェンでしかトリルを対策してなかった。大丈夫か??
なんとなくだがマホイップとダストダスが今季活躍できそうな気がした。