ガラルGS雑構築集
過去に組んだGS構築で記録が残っているものをまとめてみた。
シラガレオ
ワタシラガ 穏やか大体HD @バコウ 花粉団子、ヤドリギ、綿胞子、守る
ソルガレオ 意地 @保険 メテドラ、地震、ギガ、守る
124-252-0-0-0-132 S2/5レジエレキ抜き
カイオーガ 控え目 @雫 潮、根源、冷凍、守る
124-0-0-252-0-132 S-1インテレオン抜き
アーゴヨン 控え目CS @珠 流星、ヘド爆、放射、守る
レジエレキ 控え目 @磁石 雷、破壊光線、10万、守る
12-0-108-252-116-20 ダイサンダーでザシアン確定1発
Gファイヤー 控え目CS @チョッキ 怒り、防風、不意、バクア
36-0-0-252-0-220
GSルール2つ目の構築。当時はレジエレキ登場して間もなくだったこともあり追い風や天候でS有利を取るのが難しいと感じたため、Sが下がらないソルガレオとレジエレキに耐性がありつつS操作能力に秀でるワタシラガを組み合わせて残る後発にはゴリ押しを詰め込んでみた。
ワタシラガのS操作性能が高すぎるおかげで他のS操作技を入れる必要がなくなり技スペースに余裕が生まれている(ソルガレオのトリル、アーゴヨンのエアスラッシュ、エレキのエレキネットなど)。
白馬ドレックスやディアルガなどのトリル相手にはダイスチルとダイアースのバフで相手の攻撃を耐えてターンを稼げるし、何ならオーガでトリル自体防げるので特別に対策しなくても勝てることが多かった。
ワタシラガが案外硬かったので、アーゴヨンとGファイヤーはHAやHCに振った別のアタッカーに変えるのもあり。
ジュラードン
ルージュラ 臆病HDS @襷 猫、スワップ、キッス、手助け
グラードン 意地HA @保険 断崖、雪崩、ビルド、守る
カイオーガ 控え目CS @スカーフ 潮、波乗り、雷、冷凍
ガオガエン 図太いHBD @シュカ 猫、嫉妬、バクア、セリフ
ゴリランダー 意地HA @チョッキ 猫、スライド、はたき、蜻蛉
クレセリア 穏やかHCD @ナモ 冷凍、白い霧、電磁波、トリル
カイオーガしかいない時期に組んだ構築。
見ての通り乾燥肌グラードンにオーガが波乗ることを目的としているため、勝てるかどうかは別問題…と割り切っていたが、グラードンが早々に削られなければ案外勝てる試合が多かった。カイオーガの相方にザシアン(相性有利)と黒馬ドレックス(低耐久&ダイアースバフ有り)が多かったからかもしれない。
なぜかDMにスワップが入らないせいで初手グラードンにDMを切れないしターン終了時にHPが削れる。かわいそう。
バドエラー
白馬ドレックス いじっぱり @ハーブ ランス、10万、トリル、まもる
244-36-220-0-4-4 +0巨獣斬耐え、S57
カポエラー 腕白 @ルームサービス 猫、瓦、ファスガ、がむしゃら
0-0-244-0-252-12 実数値110-115-160-x-162-85 厳選がつらい
パルキア 控え目ほぼHC @白玉 亜空切断、波乗り、放射、守る
レジエレキ 控え目 @磁石 10万、ネット、神速、守る
モロバレル 生意気 @襷 ギガドレイン、胞子、粉、守る
バルジーナ 穏やか @オボン イカサマ、バクア、毒、守る
完全にツンデマル構築。
剣盾にもツンデマル双方が登場しているが、今作から対戦はレベル50統一(※GS大会はノーマルルールなので一応は低レベルも使用可能)の関係でトゲデマルに当たるレベル1がむしゃらが封じられ、かつDMポケモンにはがむしゃら使用者のHP+相手DMポケモンのDM解除状態の現存HP分までしか削れないという仕様上、がむしゃらは最大効率でもHPを半分しか削れず、相手を安定して倒すためにはツンデツンデに当たる範囲技担当により高火力が求められるので別のコンビを探したところカポエラー+白馬ドレックスにたどり着いた。
カポエラーはがむしゃら使い+HPが低め+ガエンより早い猫だまし+威嚇とファスガでトリルサポートができ、白馬ドレックスはもう純粋に全部強い。トリル使えるし命中安定だし文句はない。
先発はこの2体に任せて後はタイプ相性補完とトリル以外でも強いパルキアとレジエレキを後発に置き、あと2体はまあ適当。
成功すればうまくいったものの、バドレックスのSを56にしてしまい味方同士で同速勝負をする羽目になった。
イカオーガレック
レックウザ 意地AS @チョッキ ガリョウテンセイ、逆鱗、オーバーヒート、大地
ピッピ 生意気 @輝石 フレイム、指、手助け、守る
カイオーガ 控え目 @グラスシード 潮、根源、雷、守る
カラマネロ 勇敢 @残飯 馬鹿力、ひっくり返す、トリックルーム、守る
レジエレキ 控え目 @襷 10万、回電波、ネット、守る
ガオガエン 勇敢HA @保険 猫、フレドラ、かみ砕く、シャドークロー
イベルオーガにカラマネロを組ませる前の構築。
レックウザがとにかくDM中にACデバフを受けやすく、DM終了後にカラマネロのトリル→ひっくり返すでトリルアタッカーにすると強い…はずだったがメガシンカしていないので案外脆く、トリルを使う前に落ちてしまうケースが頻発した。いやそれ以上にドラゴン系とオーガとゼルネアスにレックウザを選出できないのが辛すぎたのでイベルタルに変更するに至った。
ガラルデ
日食ネクロズマ 意地 @残飯 メテオ、地震、竜の舞、守る
212-20-4-0-156-116
イベルタル 憶病HS @チョッキ 不意、バクア、イカサマ、デスウイング
ガオガエン 勇敢HB @シュカ 猫、フレドラ、鬼火、捨てゼリフ
ゴリランダー 意地 @バコウ 猫、スライダー、蜻蛉、守る
カプ・レヒレ 穏やか @ソクノ 熱湯、白い霧、水浸し、守る
ライコウ 憶病HS @白いハーブ 10万、バクア、リフレクター、守る
7世代のパーフェクトジガルデのような伝説枠で積み技、一般枠がそのサポートをする形で組んだ結果ジガルデが抜けた模様。なぜかサブ技でダイアイス飛んでくるしダイドラグーンが痛いし横跳びで無効化されるし全部ダイマックスのせい。多分。
一方で日食ネクロは耐性が優秀かつ特性が耐久を補助していてDMすれば耐久を上げられるので不意の抜群技で落とされる心配がなく、さらには今作から竜の舞を習得したので過去作のジガルデのような動かし方が可能になった。
取り巻きはおなじみの皆さん。ガエンは対ギガスドガスと白馬ドレックスを意識した型で、ライコウはレジエレキ+イベルタルのような相手に選出した。
ガエンランド+甘えるエルフに負けた。
でも一番の敵はTOD。
1/∞
ムゲンダイナ 憶病 @粉 DM砲、放射、毒、再生
ボルトロス 意地 @ハーブ ワイボ、空、テール、守る
252-44-0-0-212
ピクシー 図太い @リリバ シャイン、小さくなる、バトン、守る
ソルガレオ 意地 @保険 メテオ、地震、ギガ、守る
Aペルシアン 憶病 @チョッキ 猫、嫉妬、バクア、蜻蛉
252-0-108-0-0-148
ランドロス 意地HAD @オボン 地震、雪崩、蜻蛉、守る
ムゲンダイナはBDを上げるより回避率を上げてプレッシャーと再生でPP枯らしたほうが強いのでは?!という天啓から生まれた構築。
DMソルガレオかボルトロスでピクシーのステータスを上げつつ小さくなる→バトンタッチでムゲンダイナに繋げてTOD(あわよくば倒す)という流れが理想形。
ムゲンダイナ自身が素の耐久が高く4倍弱点のない回復技持ちであることに加えて炎技+毒で対鋼や耐久型ポケモンに対抗できるので詰め性能としては一級品といえる。ことGS戦において、耐久型のポケモンは相手の伝説DMの圧力に押し切られがちだがムゲンダイナなら再生連打で耐えるし削れたらDM砲で返り討ちにできる。
ムゲンダイナの回避率を上げる方法は回避上昇技+バトンくらいで、ピクシーのほかの候補ではフワライドやピッピがいたが、フワライドはあまりにも白馬ドレックスやイベルタル、悪ラオスに弱くなり(同時にイエッサンやゴリラも入れたくなるしコケコやレヒレだとエレキがきつい)、ピッピだと小さくなる+バトンまで4回攻撃が飛んでくることになり耐えさせられる自信がなかった。ピクシーは保険金泥棒に屈しない点も便利。
ゼルネアスとザシアンのメタが必須な環境故に鋼が多く、リリバを持ちダイスチルアースのバフがあっても小さくなるバトンをつなげるまでには厳しいところがあった。成功率は結局相手の構築に依存するのでこれ一本をコンセプトに組むべきじゃない感じがした。
粉だけでザシアンの巨獣斬と聖剣を躱して勝った試合は気持ちよかった。
追記
ゼルネアス構築を忘れていた。
ゼルネアス 意地 @珠 じゃれつく、インファ、ギガ、守る
ザシアン 意地 @剣 アイへ、じゃれつく、石化、守る
ウツロイド抜き&A特化(ギラティナのものを流用)
トルネロス 臆病HS @広角レンズ エアスラ、追い風、威張る、追い風
ヤミラミ 慎重 @メット 猫、鬼火、先送り、不意打ち
リザードン 控え目 @スカーフ バーン、暴風、ビーム、熱砂
ゴリランダー 意地 @バコウ 猫、スライダー、ドレイン、守る
ゼルネアスがじゃれつくを習得したことから組んでみた試作品第一号。
周知のとおりゼルネアスはジオコン→攻撃で大体のゲームを終わらせられる性能を持つので、ジオコンを決められる前に先発が挑発や胞子、鋼物理技を打つのが対処法とされている。ゼルネアスが後発にいるなら場にS有利かジオコンを積むターンで倒せるほどの攻撃性能を残した状態で先発が倒すことになるが、DMシステムがある以上これは難しくなさそうではある。
ならばこちらも8世代仕様にしてみようということで今回のゼルネアスは物理型。変化技は初手ダイフェアリーで大体無効かつツンデツンデへの打点となるインファイトを採用できる。ジオコンを積まない以上は若干不足する打点と素早さをMF威張ると追い風で補えるトルネロスを添えた。
対鋼伝説にはゼルネアス+トルネロス初手選出ができないため、DM適性のある炎か地面枠+フシギバナに強いリザードン、黒馬ドレックスへの有効打がありトリルにも若干耐性のあるヤミラミ、対ゼルネアスに強いザシアンとオーガ対策のゴリラを雑に詰め込んだ。
周りを雑に突っ込んだあたりはぎこちなくなって仕方がないのだが、物理ゼルネアス自体が弱いことが痛いほどわかった。味方威張るは2ターン目からしか撃てないのに捨てゼリフを撃ちに来るガエンや初手ダイアースで突破を狙うランドロスの威嚇で自然と弱体化されるし初手トリルを止めたいのにダイナックルでツンデツンデが倒せないのは誤算だった。
普通のジオコンゼルネアスなら勝てた試合もいくつかあったのでこの型のゼルネアスはまだ対戦で使うには早すぎたのかもしれない。